以前、久しぶりに妻と二人の子どもと家族で神奈川県まで旅行に行った時の話です。 神奈川県といえば、江戸時代にペリー率いる東インド艦隊が横須賀市久里浜に来航した、「黒船来航」が有名ですよね。この事件に端を発して横浜の開発が始まり、外国人居留地が設けられアメリカをはじめドイツやイギリスなどの外国商館が多く作られました。そういった歴史的経緯から私は神奈川の横浜や横須賀にどこか異国の空気を感じるような気がして、いつしか憧れを持つようになっていました。そして、有名なみなとみらいや赤レンガ倉庫を見て回り、中華街でも食事をしたいななどと考えていました。 そんな中、今回のトラブルに気付いたのは、神奈川県のホテルに到着した時の事でした。とりあえず荷物を置いて身軽になろうと、家族で宿泊予約をしていたホテルにチェックインして、スーツケースから必要なものを取り出そうとしたのですが、なぜか鍵が開きません。ちなみにこのスーツケースはサムソナイト製のもので、TSAロックが採用されており、ダイヤル暗証ナンバーでも鍵をかけられるタイプのものです。私が鍵を開けようと思って鍵穴に差した鍵がなんと回らなくなってしまったのです。 どんなに力を入れても全く鍵は動きません。これ以上旅の時間を無駄にしたくなかったので、鍵屋さんをホテルに呼んでスーツケースの解錠をお願いしました。
僕はツーリングを趣味とするサラリーマンです。ツーリングとはいっても乗っているのは原付バイクなので、本物のバイク好きの人には怒られてしまうかもしてませんね。僕も750CCの中型バイクに乗っていた時期があるのですが、どういうわけか原チャリの方が好きなんです。これはもう完全に好みの話ですよね。僕の場合はレプリカやレーサータイプのオートバイでスピーディに走るより、スクーターでゆっくり走る方が魅力的に感じるんです。 さて、僕自身のバイクに対する好みの話はここらへんで置いておいて、そろそろ実際に遭遇したキー紛失のトラブルについてお話したいと思います。 まだ残暑も厳しいある週末のこと、いつものように愛車のベスパに跨り「今日は海が見える場所まで足を行ってみようかな。」と思い立ち、午前中に家を出発しました。そして、「そろそろ12時だし昼食をとろうかな。」と思い、走行中に目についた飲食店の駐車場にバイクを停めました。 やがてお昼ごはんを食べ終わり駐車場に戻ってきて、さあ行くか、バイクのエンジンをかけようとした時、キーを失くしている事に気が付きました。店から駐輪場まではわずかな距離だったのに、何度往復したり店内を探しても一向にキーが見当たりません。こんな不思議な事があるもんなんだなと、本当に驚きました。 仕方なく鍵屋さんを読んで、鍵穴から原付のキーを作成してもらい何とかツーリングを続ける事ができました。